「お別れ会のご案内をいただいたが、どのような服装で参列するのがマナーなのか分からず困っている。」
「偲ぶ会に参列させていただくが、案内状に記載された『平服』とはどういった服装をさしている言葉なのだろうか。」
お別れ会や偲ぶ会といったセレモニーへの参列に際して、このようなお悩みの方は決して少なくありません。
このページでは、お葬式にまつわる数多くのキーワードのなかでも、お別れ会や偲ぶ会の参列時の服装マナーについてスポットライトをあてて、ご説明してまいりたいと思います。

■お別れ会や偲ぶ会とは
皆さんも、お別れ会や偲ぶ会というセレモニーについて、耳にされたことがあるのではないでしょうか。
お別れ会や偲ぶ会は、どちらも正式な葬儀とは異なり、故人様やご遺族の方と親しかったご友人、あるいは会社関係者の方が参列し、故人様へお別れをするセレモニーのことをさします。
多くのお別れ会や偲ぶ会では、事前にご遺族や親しい方だけで葬儀を済まされており、香典も辞退されることが多いようです。

■お別れ会や偲ぶ会の参列時の服装マナー
お別れ会や偲ぶ会の参列時の服装マナーとしては、平服で参列するということが挙げられます。
多くのお別れ会や偲ぶ会では、案内状にて「平服でお越しください。」といったような案内がなされます。
平服とは、正装ほど格式張らないものの、しっかりした服装をさしており、男性であれば略礼服のブラックスーツ、女性であれば黒のスーツやワンピースが該当します。
お別れ会や偲ぶ会が行われる会場がホテルなどの場合には、婚礼や祝賀に利用されることも考慮し、喪服での参列は避けた方がよいこともあります。

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