- 家族葬
- 家族葬とは、故人のご家族を中心としたお葬式です。故人ととくに関わりの深かった友人、知人などをお招きすることもありますが、基本的には親族の範囲で執り行なわれるため、人数は10人~40人程度と少人数です。参列者の人数が少ないことで、会館やホールを借りる費用、祭壇などの装飾にかかる費用を安く抑えることができるので、家族葬の費用は他のお葬式よりも低価格で済むことが多いようです。
- 一般葬
- 一般葬とは、故人のご家族をはじめとして、友人・知人・会社関係者など身内だけではない幅広い方々にお声をかけて執り行なうお葬式です。関係者に広くお声掛けをするため、それぞれのお葬式によって異なりますが、一般的に参列される方の人数は30人~120人程度です。会場の広さや祭壇の装飾、香典返しの数などの関係上、お葬式の費用は家族葬よりも高くなりますが、参列者の人数が家族葬よりも多い分、参列者からいただくご香典で補える金額も高くなる傾向にあるようです。
- 一日葬
- 一日葬とは、通常2~3日かけて行われる葬儀・葬式の日程を一日に短縮して執り行なうお葬式です。お葬式の流れはほとんど通常のお葬式と変わらないことが一般的ですが、お葬式の日程は通夜が省かれることが一般的です。そのため、お葬式の当日は午前中からお昼にかけて葬儀・告別式を行ない、その後火葬を行ない、お骨を骨壺に納めます。また、火葬の前後に初七日法要を行なうこともあります。 一日葬は、仕事などで忙しくお葬式にかける時間や手間があまりない方、お葬式の費用をできるだけ安く抑えたい方に選ばれています。
- 市民葬
- 市民葬とは、自治体と葬儀社が提携して提供される葬儀プランのことで、通常のお葬式よりも安い価格でお葬式を執り行なうことができます。川崎市や鎌倉市をはじめとして各市区町村で行なわれており、市民葬を行なっている自治体に住んでいる人が亡くなった場合かその自治体に住んでいる人が喪主として葬儀を行なう場合に市民葬を利用することができます。弊社では、低費用・低料金の葬儀として市民葬のご入りも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
- 海洋散骨
- 海洋散骨とは、粉砕したお骨を海にかえす儀式です。近年は、従来のようにお墓にお骨を収めない方も多くおり、樹木葬や自然葬などと呼ばれるもののなかで海洋散骨も同様に注目を集めています。海洋散骨の場合には、船で港を出港した後、粉砕したお骨を散骨地点で散骨し、お祈りや故人とのお別れをします。お骨のすべてを散骨することもできますが、一部のお骨はペンダントや位牌などに納めておくこともできます。
セレポート /家族葬、一般葬、市民葬、海洋散骨